第一回 〜日本〜



 ノーニュークスアジアフォーラム第一回は、海外から7ヶ国30人の参加を得て、93年6月26日、27日の東京での国際会議を皮切りに、7月4日の大阪での関西集会までの9日間、日本各地をかけめぐった。
 アジア各地で活動している人々が一堂に会しての会議、交流のなかで、開催地を変えて毎年国際会議を開くことなどが決まり、アジアの反核・反原発運動のネットワークづくりの第一歩が踏み出された。


【東京】ノーニュークス・アジア会議
開会あいさつ 前野 良
核も原発もいらない新しい質の文明を創り出す第一歩に
アジアフォーラム提唱者からの発言 金 源植
推進側に負けないアジア民衆の緊密な関係をつくろう
非核アジア太平洋会議の報告 ジャヤバラン・タンブヤッパ
アジア太平洋民衆が初めて出会った
日本実行委員会からの問題提起 宮嶋 信夫
アジア民衆のネットワークづくりを始めよう
アクションプランの提案 小木曾 茂子
核被爆の現状 藤田 祐幸
原発労働者の被曝死、チェルノブイリ汚染の現状
各国報告
韓国 朴賢緒
草の根の力と知恵を集め反核運動の勝利を!
台湾 郭建平 廖彬良
蘭嶼の生存をかけ“宣戦布告”もりあがる第4原発反対運動
フィリピン コラソン・ファブロス
民衆がとめたバターン原発、しかし新たな原発のもくろみ
インドネシア ウェッブ・ワーロウ ナナ・スハルタナ
住民の頭越しに進む原発計画
タイ ウィトゥーン・パムポンサーチャロン
原発にかわる私たちの代案、どんな開発、社会を望むのか
マレーシア ジャヤバラン・タンブヤッパ
三菱化成の公害輸出とブキメラ住民の健康被害
インド パドマナバン・V・T
仏陀は微笑む己が民の愚行に インドの反核運動の現状
日本 菅井 益郎 西尾 漠
日本における反原発運動 これまでと現在
討論
問題提起 高木仁三郎
核の廃止か延命か、鍵を握る日本のプルトニウム政策
日本のプルトニウム政策 各国からの問題提起
討論 日本のプルトニウム大国化をとめるために
第一日
第二日
討論 ノーニュークス・アジアフォーラム声明、決議、要求
討論 アジア民衆のネットワークをどうつくっていくのか
閉会のあいさつ これを出発点にして反核反原発アジアの道を歩みはじめよう

【大阪】アジアフォーラム関西集会 報告
主催者あいさつ 佐野雅哉
関西集会記念スライドレビュー
東京会議の報告 コラソン・ファブロス
タイ ナンティヤ・タングウィスティジッ
インドネシア ナナ・スハルタナ
ノーニュークス・アジアフォーラム大阪宣言
閉会あいさつ 佐藤大介
誰も経験してない試みの連続 アジアの都市・大阪は燃えた とーち
アジア民衆フェスティバル記念CD紹介

【各地交流の報告】
Aコース 青森、函館、三多摩
Bコース 茨城、福島、女川
Cコース 静岡、芦浜、和歌山
Dコース 関西電力株主総会、美浜、珠洲、羽咋
Eコース 津山、岡山、広島
Fコース 徳島、香川、愛媛
Gコース 福岡、水俣、串間、大分
名古屋集会

海外参加者の感想
インドネシア
タイ
インド
台湾
韓国



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