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大阪 閉会あいさつ


核がなくなるまで


佐藤 大介(日本実行委員会)


 日本の実行委員会は、まだまだしっかりしていません。これからは、強くなります。ひとりひとりの力は弱いですけれども、みんな熱い心を持っています。「核の被害者にはなりたくないし、核の加害者になりたくない。そしてアジアの友人たちと一緒に手をつないで、肩を組んで闘っていきたい」。そういう実行委員会のみんなの熱い思いは、この10日間で、そして今日の集会で、アジアの参加者の人たちにきっと伝わったと思います。
 しかし、私たちが本当の友だちになっていくためには、私たち日本に住むものが日本を変えなきゃならないし、自分自身を変えていかなきゃならないと思います。アジアから参加された、本当に素晴らしい友人たち。同じ時代に生きることができて、本当にうれしいと思います。この時代は、さっきもウェッブさんやコラソンさんがいったように、次の時代に影響を与えます。核がどうなるかで、次の時代に影響を与えてしまいます。アジアフォーラムは、これから始まります。アジアから核がなくなるまで続きます。手をとり合って、ずっと一緒に闘いましょう。また、会いましょう。必ず、何回も、会いましょう。終わりです。



 最後はノーニュークス・アジアフォーラムで生まれたテーマソング。海外参加者全員が壇上にのぼり、日本から韓国、台湾と、バトンタッチするように各国のことばで歌い、会場はおおいに盛り上がった。

  
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