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1997年4月13日に発行されたナンバー26の内容をお届けします。
この号では、3月1〜4日にかけて行われた原発輸出に対する抗議行動の様子が詳しく報告されました。海外ゲストは大阪にはインドネシアからエディ・スギアルト氏、台湾から台湾環境保護連盟の施信民氏、先住民で元国会議員でもある高正治氏がいらしてくださいました。
そして、東京には更に、台北県会議員顔世雄氏、台北市会議員廖彬良氏、そして台湾第四原発予定地の塩寮からなんと19名が来日し、抗議行動を行いました。
特に印象的だったのは、台湾の人々がかつて侵略した日本に対して必ずしも悪印象ばかりではなく、親しみもまた持ってくれていること、にも関わらず日本がその気持ちを更に踏みにじっていることを再確認させられたことでした。
- 「日本の原発輸出を考える」 3.1大阪シンポジウム
- アジアの原発輸出にSTOPを!
台湾・インドネシアからゲストを招いて、3月2〜4日 at 東京 (未収録)- 「日本の原発輸出を考える」 3.2東京シンポジウム ダイジェスト
- GE・日立・東芝・三菱重工 製品ボイコット宣言 (台湾)
- 抗議声明 台湾反核行動連盟は再度 日本の日立、東芝、三菱重工に対して厳重に抗議する(訳 藤野聡)
- インドネシア 原子力法成立の経過とその後
- 「日本の原発輸出を考える」 3.3台湾、インドネシアのゲストと国会議員、市民との懇談会(未収録)
- 台湾、インドネシアへの原発輸出に抗議し、日立・東芝・三菱重工製品のボイコットを! 安部竜一郎
- 核電輸出は経済侵略 高知・田元美紀
- 茨城から Kenji Matsumaru(未収録)
- 動燃・再処理工場でおきた事故への抗議声明 インドネシア反核市民連合
- 民衆に根付くタイのNGO 大庭里美(未収録)
- 日本のプルトニウム政策 その3つの脅威 ウォールデン・ベロ(タイ・チュラロンコーン大学教員)