台湾 塩寮訪問記録

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■■■はじめに
  1999年1月13日〜18日の日程で、私はノーニュークス・アジアフォーラムの佐藤大介氏とともに台湾を訪れました。これはその記録です。
  今回の訪問の際に撮影した写真や、過去の貴重な写真もとりまぜて、多数紹介しています。
  なお、この文章は とーち(奥田 亮)によるものであり、すべての文責はとーちにあります。

■■■概略日程

  1999年1月

13日:到着・自力で食事してホテルへ。
14日午前:台北の台湾環境保護連盟の事務所でミーティング。宜蘭県からも代表の方がきてくれた。
14日午後:放射能汚染された鉄骨が使われたカラオケスナック、マンションを見学。ガイガーカウンタの値がとたんに上がる部屋に今も人が住んでいる。夕方、FM放送の生番組に出演。
15日午前:塩寮へ移動。
15日午後:原発敷地内見学。抗日記念碑などを見学。夕食は塩寮の人々と共に。
16日午前:塩寮の人々とのミーティング。
16日午後:台北へ戻り、行政院原子能委員会主催の放射能汚染家屋被害者の会に参加。
17日:オフ日。龍山寺、新光ビル、新北投などを迷歩。夜は環境保護連盟の方々と最後の晩餐。
18日:帰着

■■■目次

原発予定地・原住民族の遺跡

工事の様子

放射能汚染家屋・塩寮紀行

付録:台湾 我流解説

■■■注

  台湾のいわゆる先住民は自らを「原住民族」と誇りをこめて呼ぶことが多いためこの文章でも「原住民族」を使用する。なお、日本でよく使われる「先住民」という表記の「先」は台湾では「故」に近い意味があることもあり、ここでは使用しない。

 

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