第4回ノーニュークス・アジア・フォーラム
インドネシア速報



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 1996年7月28日から8月2日まで6日間に渡って、第4回ノーニュークス・アジア・フォーラムが開かれました。

 軍事政権下のインドネシアで開かれたため、あらかじめノーニュークス・アジア・フォーラムの名称を使えなかったこと、デモや屋外での活動が困難なこと、現地住民との交流にもデリケートな問題があることなど、これまでのアジア・フォーラムより厳しい国情が強く影響した内容となりました。

 逆にいえば、このような行動が自由に行えない国に原発を作ることが、いかに反民主的で危険なことかあらためて考えさせられます。

 しかし反面、これまでにくらべるとジャカルタだけでなく、地方においても着実に原発に対する意識が生まれ反対運動が起こってきていることなど、インドネシアの民主化への動きに合わせ状況が変わってきていることが強く感じられます。



出発そして本会議。アジア各国の声
「持続可能エネルギー会議」推進側との討論
原発予定地、現地との交流
最終日・課題と希望を持って帰還



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