ウェルカム・パーティ



 これは、ウェルカムパーティの冒頭に披露された無言劇。
 まずは、すばらしい身体表現に感嘆させられた。動きが美しくなめらかだ。そして、音楽は、これがピンクパンツァーのテーマからゴッドファーザのテーマまで、なんでもありで、それがかえって力強く、頼もしく感じられた。
 内容は、いわゆる風刺劇といえばいいのか、海外資本に土地を収奪される農夫の苦しみなどがコメディタッチで繰り広げられる。
 あとで内容は創作だと聞いたが、こういった表現方法そのものは、フィリピンに根づいたものなのではないかと思う。

 参加者全員がろうそくを中央の火で点灯し、両側の竹筒に立てていくセレモニー。
 火はこういったセレモニーには欠かせないものだ。一つづつ火が増えていくことで増していく明かりが、私たちの団結を象徴していく。

 正面は原子力資料情報室の高木さん。
 左は大阪から参加した小堀さん。

 海外参加者と共に踊る、開催国団体であるNFPCの事務局長のコラソン・ファブロスさん。
 今回のフォーラムの準備中、開催中(おそらく開催後も)を通じ、もっとも忙しい人である。





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